みなさんこんにちは
GW真っ盛りですね
いかがお過ごしでしょうか
夏日がある程暑い日があったり風が強かったり…
みなさんが出かける日がお天気に恵まれることを願っております
私は先日お休みをいただいて、中欧4カ国を旅行して参りました
中欧4カ国とは、オーストリア・チェコ・ハンガリー・スロバキアです
地味という印象があるらしいですが、音楽をやっている身としては非常に華やかな国です
ここでは語り尽くせないのですが、少しばかり紹介させていただきますね
最初に行ったのはハンガリーの首都ブダペストです
私も今回の旅で初めて知ったのですが、ドナウ川をはさんで西が「ブダ地区」、
東が「ペスト地区」となっていて、合わせてブダペストなのです
そのブダとペストを1番最初につないだ石造の橋が有名なくさり橋です
ブダペストといえば夜景が美しいことで有名なのですが、こちらがブダの王宮とくさり橋の夜景です
ドナウ川をナイトクルーズした時に撮った写真です
ガイドブックにも偶然同じアングルの写真がありました(笑)
次にスロバキアの首都ブラチスラバの観光を経由してチェコの首都プラハに向かいました
聖ヴィート大聖堂の荘厳な雰囲気漂う内部です
教会のもつ独特な雰囲気に圧倒されると同時に、すごく落ち着きます
教会の北側にあるミュシャのステンドグラスです
ミュシャ独特のタッチで描かれていて、なおかつ美しいです
プラハ城からの眺めです
お天気が曇りだったので哀愁漂いますね
まさに百塔の都と言われる所以で、美しい眺めでした
チェスキークルムロフ城からの眺めです
私がこの度で1番涙した景色です
写真では伝わりにくいかもしれませんが、この景色が広がった瞬間に胸がぐっとつかまれる思いでした
私の所有するバイオリンが1860年のボヘミアンなので、ちょうどこのあたりで作られたものです
それを考えると、自分のルーツを見た気がして一段と感慨深かったです
街全体が世界文化遺産で、建物全てが16世紀までに建てられたオリジナルです
最後にオーストリアの首都ウィーンを訪れました
今回の旅の最大の目的です
シェーンブルン宮殿です
ハプスブルグ家の栄光が凝縮されていました
マリア・テレジアが愛した宮殿と庭園なのですが、
天気がイマイチなのと時期的なもので、鮮やかなお花が広がる庭園を見ることができませんでした(笑)
ベルベデーレ宮殿です
オーストリアの人たちは自国の産んだものに誇りがありあまりそれを海外に出そうとしません
なので、クリムトの本当の良い絵が見られるのはここだけなのです
有名な「接吻」を始めて生で見たのですが、
画像ではわからないくらい繊細に描かれていて非常に興奮しました
私がこの旅で1番心に響き、
今まで探してきたものに出会えた瞬間と新しい人生の始まりとなった場所です
今までブログで大好きな作曲家であるブルックナーについて取り上げる機会があったと思うのですが、
彼が表現する教会音楽。まさに、教会でのオルガンの響きを体験することができたのです
かねてから、教会でオルガンを聴くのが夢だったのですが、
旅中のひょんなことからそれを実現することができました
心と体を震撼させるオルガンの音
ずっと聴いていたかったです
ウィーンはカフェが有名ですが、
最後の朝に一人ホテルザッハーでザッハトルテとウィンナーコーヒーをいただきました
優雅なひと時です
帰りの飛行機は時差ボケで全然寝れなかったので映画を4本見ました
ざっくりハイライトでしたが、もっともっと素敵な場所がたくさんありました
どの国も歴史的背景が影響している部分が大きいとは思いますが自国にすごく誇りをもっていて、
それぞれのガイドさんのアピールに圧倒されました
日本人にはあまりない概念を感じたのも新鮮です
ぜひみなさんも機会があったら訪れてみてくださいね
リフレッシュしっかりしてきましたので、お仕事に一層力をいれていきたいと思いまーす
ナースS