診療のご案内
メソセラピー(脂肪溶解注射)
美肌やセルライト除去、脂肪の減量に効果的
メソセラピーとは、少量の薬剤を脂肪や結合組織層にあたる中胚葉(メソダーム)に注射する治療をいいます。
1952年に開発され、1987年にはフランス医学アカデミーで正式に認定されています。
患者のニーズに合わせて薬剤の種類や注入層を変えることにより、様々な治療目的で行われています。
美容目的では美肌やセルライト除去及び脂肪の減量に用いられることが多く、「脂肪溶解注射」としても知られています。
プリモでは、メソセラピーでも脂肪吸引と同様、経験豊富な形成外科医がボディデザインのお手伝いをします。
メソセラピー(脂肪溶解注射) 効果
脂肪溶解注射 + 高周波温熱療法1回施行
メソセラピー(脂肪溶解注射) 当院の特徴
脂肪溶解を促進する代表的成分Phosphatidylcolineに加えて、さらに相乗効果を高める数種の薬剤(脂肪代謝促進剤・血流改善剤など)のオリジナルカクテルを使用しています。
メソガンを用いないことで、術者の感覚により正確に期待層に注入を行うことができます。また血管等への誤注入を避けることができますので、内出血の出現率が低くなります。
ご希望により注射後に高周波温熱療法「CET(1部位5250円)」を行うことができます。高周波のチカラとマッサージ作用で部分痩せに相乗効果を発揮し、痛みを和らげる作用もあります。
脂肪量の多い方には点滴や各種内服薬によるメディカルダイエットとの併用療法もお勧めです。
従来のメソセラピーよりも効果が現れるのが早く、腫れづらく、痛みの少ないメソセラピーです。
主成分はフォスファチジルコリンです。脂肪の乳化剤として作用するデオキシコール酸ナトリウムが含まれています。
脂肪溶解注射後、脂肪細胞膜が破壊され、細胞の溶解過程が安定的に1-2週間進行します。
サイズ減少効果は平均8週間とされています。
脂肪溶解注射は6週間おきの施術が可能です。
1バイアルで手のひら範囲が目安となります。1回の施術最大量は10バイアルとなります。
脂肪吸引との違い
脂肪吸引は直接、脂肪細胞を除去していきますが、メソセラピーは脂肪を溶かす薬剤を脂肪組織に注射し、薬で脂肪を溶かします。溶け出た脂肪成分は血中に吸収され、やがて体外へ排泄されます。
脂肪吸引は吸引した脂肪の量だけしっかりと細くなりますが、数日の回復期間が必要です。
メソセラピーはメスや麻酔が必要なく、治療直後から普段通りの日常生活を送ることができますが、1回で治療できる範囲や効果に制限があるため、脂肪量の多い方は、メソセラピーよりも脂肪吸引の方がトータルコストが安く済みます。
仕事や学校を休まずに脂肪を減らしたい方、人に知られずに部分痩せしたい方は、メソセラピーが良いでしょう。
利点と欠点
手術と違って回復にかかる時間がほとんどなく、包帯やガードル着用の必要もありません。
日常生活に支障を来さずに治療部位のサイズダウンを図ることができます。
注射ですので、数日間注入部位にアザができることがあります。
体質によって、反応が強い場合には若干の炎症反応(赤み・痛みなど)を伴うことがあります。
※フォスファリジルコリンは大豆製品に含まれる レシチン と同じ成分です。
そのため大豆製品にアレルギーある人は、メソセラピーをお勧めしません。
メソセラピー(脂肪溶解注射) 料金
監修医師
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