診療のご案内
Cyspera®(シスペラ)
「システアミン」を5%配合した美白クリーム
Cyspera®(シスペラ)は、強力な美白作用を持つ「システアミン」を5%配合した美白クリームです。
皮膚の美白によく利用されるハイドロキノンよりも皮膚への刺激が少なく、1日1回15分塗るだけで、しみ、肝斑の改善、美白効果が期待できます。
お顔だけでなく、首、手、唇、肘、膝、乳輪、デリケートゾーンなどにもご使用いただけます。
Cyspera® 「システアミン」とは
システアミンはヒトの母乳に高濃度で含まれる成分で、高い抗酸化作用がありメラニンの生成を抑制します。
システアミンにメラニン抑制作用があることは50年以上も前に発見されていましたが、システアミンが持つ強い独特の臭いのため塗布剤として利用されることはありませんでした。しかし最近の研究によって、成分の安定化や臭いの軽減に成功し、化粧品として使用することが可能になりました。
Cyspera® 美白効果
Cyspera®にはメラニンの形成を抑制する複数の作用があります。
・メラニン生成の原因となるチロシナーゼ、ドーパオキシダーゼ、ペルオキシダーゼの阻害
・細胞中のグルタチオン増殖効果による強力な抗酸化作用、活性酸素を除去し黄色メラニン生成を活性化
・抗酸化作用を介した黒色メラニン還元作用
これらの高い抗酸化作用、メラニン抑制作用により、しみ・肝斑等の改善、美白効果が期待できます。
Cyspera®は多数の臨床評価で著明な効果が証明されています。皮膚への刺激や副作用はほとんどなく、日光に対する光過敏性もないため、時間を選ばずいつでもご使用いただけます。ただし、最良の効果を得るために日中の紫外線対策は必要です。
40症例を対象としたシステアミンの効果検証時の副作用
Cyspera® 適応
肝斑・しみ
ニキビ跡・色素沈着
目の周りや唇のくすみ
肘・膝・腋・お尻の黒ずみ
乳首やデリケートゾーンの色素沈着
日焼けによるシミ・そばかす
Cyspera® 使用方法
肌を休めてから使用する
塗布直前に洗顔を行わないで下さい。
洗顔を行った場合は、1時間おいてからCyspera®を使用してください。
洗顔後、化粧水・乳液等でお肌を整えた状態で使用することもできます。ファンデーションの上から使用して一緒にクレンジングすることもできます。Cyspera®は浸透力が高いため、皮膚分泌がしっかりされた状態で塗布することをお勧めします。
15分待つ
お肌全体にCyspera®を2-4プッシュ塗布し、15分間待ちます。熱感や軽度のピリピリした感覚が生じることがありますが、徐々に落ち着きます。
洗い流す
ぬるま湯で軽く洗い流し、タオルで優しく水分を拭き取ります。
保 湿
最良の効果を得るため、日中は紫外線対策をしてしっかりと肌の保湿を行います。
使用サイクル
・夜間に使用した方が効果を早く実感できます。(翌日~数日後、朝や昼間に使用した場合は数週間後)
Cyspera® 製品情報
商品名 | Cyspera®(シスペラ) |
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内容量 | 50g |
原産 | スイス |
製造元 | Scientis SA |
Cyspera® 成分
水、ミネラルオイル、システアミン塩酸塩、ナイアシンアミド、Butyrospermum Parkii (シアバター)、レシチン、ステアリン酸グリセリル、ミリスチン酸イソプロピル、セチルアルコール、パルミチン酸アスコルビル、セテアレス-20、アスコルビルリン酸ナトリウム、オクチルドデカノール、フェノキシエタノール、エチルヘキシルグリセリン、カプリル酸プロピルヘプチル、セテアレス-12、セテアリルアルコール、パルミチン酸セチル、香料、キサンタンガム、ジポリヒドロキシステアリン酸Peg-30、トコフェロール、ミツロウ、BHT、EDTA四ナトリウム、ヘキシルシンナムアルデヒド、リナロール、ゲラニオール
Cyspera® 料金
Cyspera® | ¥35,200 |
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※価格は全て税込です。
Cyspera® 注意事項
・使用後まれに軽い赤みや刺激を感じる場合がありますが、正常な反応です。洗い流して約30分ほどで落ち着きます。使用開始から数日間続くことがありますが、徐々に肌が慣れてくることで治まります。強い赤みや刺激が数日経っても治まらない場合は、使用を中止して医師にご相談ください。
・お肌が乾燥した状態で使用すると、強い赤みや刺激、発疹等が発生する場合があります。皮脂分泌が少なく肌が乾燥している場合は化粧水や乳液などでしっかりと保湿してから使用してください。
・Cyspera®は空気に長期間触れると酸化して茶色く変色する性質があります。長期間保管しているとチューブの口に付着したクリームが変色することがあります。その場合は数回ポンプをプッシュして変色部分を取り除いてから使用してください。チューブ内には空気が入り込まないようになっているため、チューブ内のクリームが空気に触れて酸化することはありません。(保管温度15〜30℃)
・小児、妊娠中または授乳中の方につきましては使用に関する安全性試験が実施されていないため、使用はお控え下さい。
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