1.目尻切開は通常最大4mm程度切開いたします。 それよりも切れる方もございますし、それ以下の方もおられます。 ご状態によって最大限の切開幅で行っております。 2.目尻切開は少し戻りやすいのは本当ですが、しっかりと内部処理を行うことで完全には戻りません。 傷の瘢痕拘縮という現象が戻りの原因の一つです。 3.当院の目尻切開は外側方向へ切開しますが、 これにより上下方向にも拡大しやすくなります。 通常下眼瞼拡大術と併用することが多い術式です。 下眼瞼拡大術で下眼瞼を下方向に下げる事で目尻付近が最大限に拡大します。 4.黒以外の糸で片側ずつ手術を行う事も可能です。