やはり長期的に見て、拘縮や、変形をきたさないやり方を希望します。その場合どの方法がよいでしょうか。また理由を教えてください。【豊胸術(ソフトコヒーシヴシリコン)】

テクスチャードタイプのプロテーゼを選択するなどは有効とされています。血腫や漿液腫が起きないよう丁寧な手術を行うことも大切です。なかでも被膜拘縮の有力な原因の一つに細菌感染があり、それを極力防ぐことが大切です。乳腺という組織は乳頭から乳管でつながっている腺組織であるため、外部とつながっていて、細菌が侵入できる場所であるといえます。乳腺下法はその乳腺に接している部分にプロテーゼという異物を入れるため、その分、感染が起こるリスクも若干高まると考えられます。したがって、乳腺から離れた位置にある大胸筋筋膜下であれば、感染する確率が抑えられ、被膜拘縮を防ぐことにつながります。同様に大胸筋下法も、この「細菌に触れにくい場所である」という点もアドバンテージになると思っています。

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