3つの方法のうち、通常はどの方法を採用していますか。またその理由はなんでしょうか?【豊胸術(ソフトコヒーシヴシリコン)】

当院で通常採用している方法は大胸筋筋膜下法です。理由はいくつかあります。乳腺は組織的に乳管内などが無菌環境ではありません。被膜拘縮のリスクを最小限に抑えるためにも、細菌が存在しうる乳腺と大胸筋筋膜で遮断できている大胸筋筋膜下層にプロテーゼを入れるのが、乳腺下よりは比較的リスクが低いと考えております。乳腺から離れているという点では大胸筋下法も適していると言えますが、大胸筋下法は痛みが強いというデメリットがあります。また大胸筋下法は上肢の動きに付随してバストあたりが動くことがあるため、不自然に見える可能性があります。不自然な動きがない点も大胸筋筋膜下法の良い点だと思います。大胸筋筋膜下法は大胸筋下法に比べると、痛みが少なく、回復も早い方法です。プロテーゼが生理的な位置にも近く、動きも自然になりやすいと考えております。

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