診療のご案内
顔や首のしわやタルミを引き上げるリフティング効果にあわせ、体内でコラーゲンやヒアルロン酸の産生を促し、張りや水分保持力を高めるリバイタライジング効果が期待されます。
アプトスと異なり8-12ヶ月で体内に吸収される生体分解性ポリマーでできている糸のため、異物に対する抵抗感のある方でも安心して施術いただけます。
こんな方におすすめ
ほうれい線、頬、アゴ、首のしわ、タルミが気になる方。
手術は怖い、腫れると困るという方。
糸による引き上げには興味があるが、異物を入れるのに抵抗がある方。
ハッピーリフト 方法
局所麻酔後、皮下組織に糸を通しリフトする簡単な施術です。傷跡は針穴程度ですぐに目立たなくなります。施術時間は約15分ほどで終了いたします。針穴の部分に小さなテープを貼れば、お化粧をしてお帰りいただけます。施術後の腫れも極わずかです。
ハッピーリフト Q&A
術後は痛いですか?
痛みはほとんどありませんが、念のため鎮痛剤を処方しております。押さえると軽い圧痛が数日ありますので、あまり強いフェイスマッサージなどはお控えください。
運動はいつからできますか?
直後から軽めの運動OKです。激しい運動は念のため1週間ほど控えていただいております。
入れた糸が動いたり、ずれたりしないですか?
刺入した糸が動いたり、ずれたりすることはありません。
手術は痛いですか?
基本的に静脈麻酔で行っておりますので、術中痛みを感じることはありません。ご希望により局所麻酔でも施術可能です。当院の局所麻酔は、痛みを最小限とする極細針を使用し、場所に応じ持続時間の長い麻酔剤を使用するなど痛みを和らげる様々な工夫をいたしております。
傷は目立ちますか?
糸を通した針穴が初めのうち多少赤みがありますが数日で目立たなく治癒します。翌日からメイクが可能になります。
ハッピーリフト 術後経過・リスク・副作用・合併症
起こり得る可能性のあることを列挙しております。
当院ではこれらの症状を起こさないよう、それぞれについてしっかりと対策をとり、細心の注意を払い施術を行っております。
万一症状が起きた場合にも対処法をご用意しております。症状の改善を図るよう全力で診療を行います。
術後経過について
- 手術後の腫れ
- 手術後およそ7〜10日で大きな腫れは引いていきます。
- 手術後の内出血
- 糸を通した部分に内出血が出現することがあります。1〜2週間で消失していきます。
- 違和感
- 鈍い痛み、違和感を生じることがあります。時間の経過とともに緩和していきます。
- 傷跡
- ハッピーリフトの傷跡は、針穴の様なもので、数週間赤みがありますが、徐々に白く目立ちにくくなっていきます。
リスク・副作用・合併症について
- 糸の露出
- 挿入した糸が皮膚の表に出てくることがあります。その場合は表に出た部分の糸をカットして中に埋める処置をします。
- 肌の凹凸が気になる
- 糸を使ったリフトでは、限られたポイントを引き上げることになるので、強く引き上げると、皮膚に凹みが生じます。深い凹みが目立つ場合は、へこんだ部分の皮膚を引っ張って糸の引掛りを外すことで凹みを修復することができます。術後早い時期に引掛りを緩めてしまいますと、リフト効果が減ってしまう可能性があります。
- 感染
- 埋め込んだ糸が感染を起こすことがあります。抗生剤投与、必要に応じて糸の除去などの処置を行います。
- 左右差
- 人の身体は元々左右差があるため、完全な左右対象は困難です。また、タルミを引き上げる量には限界があります。手術で修正可能な場合、修正手術を行います。
- 手術の効果が少ない
- 糸のリフトは強く引き上げることで、皮膚に凹凸が生じたり、余った皮膚が盛り上がったりする可能性があります。また糸の本数が少ないとリフト効果が少ないと感じることがあります。その場合は、糸の追加挿入をお勧めいたします。糸での引上げには限界があるので、より強い効果をご希望の場合は外科的フェイスリフトをお勧めいたします。