目を大きくしたい方の要望の中で、
外側に大きくしたい、
切れ長な目にしたいという要望があります。
目尻切開は、
目の外側を切開し、
瞼裂を広げる手術です。
方法は、目の外側の縁(外眼角)を、
約3mmくらい切開し、
形を整えるよう結膜を一部切除し、
縫合するだけのシンプルな手術です。
効果は個人差がありますが、
一般的にそれほど大きなものではありません。
代わりに、
下眼瞼拡大術(たれ目形成術)を
勧めることが多いのですが、
より大きな効果を求める方には、
下眼瞼拡大術と目尻切開を併用します。
目を外側に拡大する効果が最大になります。
術後、結膜下出血(白目が赤くなる)や、
結膜浮腫(pinkのゼリー状のモノがみえる)などがあります。
時々、術後に出現することがあり、
その場合、約2週間くらい症状が引くのにかかるので、
Downtimeはそのくらいとれると安心です。