鼻中隔延長術の方法 | プリモ麻布十番クリニック 美容整形ブログ

上向きで、

正面から鼻の穴が見えやすい鼻、

丸くて低い鼻、

綺麗に下向きに、

鼻先が高い鼻に変えるには、

鼻中隔延長術という方法が選択されます。

L型プロテーゼを入れていると、

その弊害で上向きになることが知られていますが、

その変形にもこの手術が、

修正する方法になります。

 

 

日本人はもともとの鼻中隔軟骨(水色の部分)や、

鼻翼軟骨(サーモンピンクの部分)といった鼻の骨格が小さく、

そして弱い傾向があります。

そのため上向きの鼻だったり、

低い鼻だったり、

団子鼻だったりする人が多いんです。汗

綺麗な鼻にするには、

鼻の中に柱を立てる必要があります。

その柱は、

鼻の奥にある鼻中隔軟骨、

耳の軟骨、

そして胸にある肋軟骨が材料となります。

 

 

 

上の図の青い部分が移植した柱である軟骨です。

この軟骨の固定により、

鼻の高さ、細さ、向きが大きく調節できます。ビックリマーク

 

 

正面から鼻の穴が見えやすい状態も、

この手術により、

自然に見えにくくなるんですね。!!

これまでに100例以上の症例を

経験させていただいておりますが、

この手術でしかできない形が達成でき、

とても良い手術のひとつと思っています。

L型プロテーゼの変形も、

この方法が最も奇麗に修復できる方法です。

難しい面も沢山あるので、

実際、個々の患者様により、

方法をしっかりと慎重に検討する必要がありますね。目

無理をしないのが安定した結果を得るポイントです。

美容の手術はどんな手術も

無理は絶対に禁物と思っています。ビックリマーク


Author 美容形成外科医 大場 理事長/院長 ブログ

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