豊胸術の際にプロテーゼのサイズを決めるのは、
患者さん本人にとってはとても大切な事柄ですね。
折角やるんだったら大きな方がいい、
という考え方は心情的に理解できます。
しかし、何事もやりすぎはダメで、
大きければ大きいほど良いというものでもありません。
大きなプロテーゼを選びすぎると、
upper pole fullnessといって、
鳩胸のように、
バストの上半分が盛り上がって見えてしまいます。
これはアナトミカルタイプのバックを選んでも、
起こってしまうんですね。
解決法は、
術中にご自分でサイズを確認し、
試着する感覚で選ぶやり方です。
この方法なら、
自分のボディーイメージに最適なサイズを、
確実に選ぶことができます。
折角やるのなら、
自分で選んだほうがいい、
が正解ではないでしょうか。(o^-‘)b