塊で脂肪が注入された場合、周囲から血管が入ってこようとしますが・・・
塊の周囲の脂肪細胞は血管から栄養を供給され生着しますが、
塊の内部は、栄養が届かず壊死してしまいます。
壊死した脂肪細胞は吸収されてしまうか、
しこりとして残ってしまいます。
丁寧に細かく満遍なく注入された脂肪細胞は、
それぞれが血管と手を結び栄養の供給を受けるため、
生着しやすく、しこりにもなりにくくなります。
バストへ、頬へ、目の周囲へ、あるいは口唇へ、
脂肪を注入して良好な形態が得られるところは多いです。
感染を予防し、適切に丁寧に組織移植をすることが大事ですね。
プリモ麻布十番クリニック