豊胸術のモニター患者さんです。
彼女のバストは上半分のボリュームがあり、
いわゆる鳩胸を呈しているのですが、
乳輪乳頭よりも下のボリュームの乏しいバストの形態でした。
この様な症例に、
豊胸術をラウンドタイプのインプラントで行うと、
乳頭が下を向きがちな、
そして鳩胸がより強調される難しい形態です。
より自然な形態のバストにするために、
アナトミカルタイプのシリコンインプラントを選択しました。
脇の下から大胸筋筋膜下にポケットを作成し、
アナトミカルタイプの最新のシリコンインプラント、
サイズは285ccを両側へ挿入しました。
術後1ヵ月の状態です。
乳輪乳頭がまっすぐ前方方向に向いて出ており、
乳房の下のボリュームも増加し、
迫力のある綺麗なバストになりました。