乳輪の大きいことを悩む方には、
乳輪縮小術が行われます。
乳輪の外側で乳輪を切除するやり方は、
効果的に乳輪を小さくできますが、
乳輪周囲に残る傷あとが問題になります。
乳頭の基部で乳輪を切除するやり方は、
傷が目立ちにくく、
お勧めできる方法です。
サークル縫合というやり方で
巾着のように乳輪を縮めます。
糸が切れると後戻りするので、
サークル縫合を2本かけ、
保険とします。
無理に外を切らないで、
内側で縮小する方が、
効果は限られますが、
傷に悩まされることが少なく良い方法と思っています。
色が濃いのを気にする人には、
トレチノイン+ハイドロキノンによる治療がお勧めです。
結構薄くピンク色になってきます。
男性医師に相談しにくい場合は、
女性形成外科専門医が担当します。