前額形成術(前額骨切り術・前額骨セメント) | 前額整形 | 前額の輪郭形成 | プリモ麻布十番クリニック

診療のご案内

 

前額形成術(前額骨切り術・前額骨セメント)

おでこの輪郭の改善するため、前頭骨を形成します。

前額形成術(前額骨切り術・前額骨セメント) 当院の特徴

被髪部から手術操作を行うため、傷は目立ちにくく治癒します。

おでこの形態を希望に応じ形成するため、手術前にシミュレーションを行います。

前額の形態に応じ骨切り術、骨セメントを併用します。

手術は気道の確保を安全に行うため、全身麻酔下におこないます。

院内でCT撮影可能です。これにより迅速な診断が可能で、術後フォローアップにも有用です。

前額形成術(前額骨切り術・前額骨セメント) 方法

前額骨切り術

おでこが出っ張っているのが嫌な方、眉間が厳ついのが嫌な方には前額骨切り術が適応です。後頭部冠状切開からアプローチし、おでこの骨を削ります。眉毛の部分が厳つい方にもこの方法で骨を削ることができます。

前額骨セメント

おでこを前に出したい、おでこを丸くしたい方に適応があります。後頭部冠状切開からアプローチして、おでこの骨の上に骨セメントを乗せて前に出します。

前額形成術(前額骨切り術・前額骨セメント) 症例写真

A 前額形成術+鼻中隔延長術 症例経過写真

A 前額形成術+鼻中隔延長術 症例経過写真

額が平らで、眉毛上が隆起している形態を、丸く柔らかな印象にしたいというご希望から前額形成術を行いました。眉毛上隆起を削り突出をマイルドにし、その上に骨セメントを形成しおでこを前に出し丸い印象にしています。 併せ鼻中隔延長術+隆鼻術を行い、おでこから鼻先への輪郭も整えています。二重アゴが改善し、フェイスラインが綺麗にできました。

費用(税込、麻酔代別)
前額形成術¥1,320,000
鼻中隔延長術¥660,000
リスク・副作用(起こり得る可能性のあること)
腫れ、内出血、傷跡、血種、感覚異常、神経麻痺、埋没した吸収糸の露出、左右差、血圧の低下、骨吸収
鼻出血、鼻づまり、鼻の傾き、鼻尖部の挙上ができない
E 前額形成術 症例経過写真

E 前額形成術 症例経過写真

術前は前額の傾斜が気になるという事で、 もっと垂直に近づけたいというご要望でした。 後頭部の環状切開からアプローチし、 骨セメント(メタクリル酸メチル)を用いた前額形成術を行っております。 眉間の部分も少し欲しいということで、 女性的に無理ない範囲で眉間から眉毛上隆起を形成しました。

費用(税込、麻酔代別)
前額形成術¥1,320,000
リスク・副作用(起こり得る可能性のあること)
腫れ、内出血、傷跡、血種、感覚異常、神経麻痺、埋没した吸収糸の露出、左右差、血圧の低下、骨吸収

前額形成術(前額骨切り術・前額骨セメント) Q&A

手術後の腫れはどのくらいでひきますか?

手術後およそ1週間でひいてしまいます。

お化粧はいつからできますか?

前額形成術の手術後、傷は顔にありませんので翌日から化粧を行ってもOKです。

手術は痛いですか?

手術は全身麻酔で行っておりますので、痛みを感じることはありません。術後の痛みも強力な鎮痛剤を処方しておりますので、それほど痛みを感じることはありません。

全身麻酔で手術を行う理由はなんですか?

手技が細かく、ポイントの多い手術で、4時間ほどの手術時間を要します。その間の気道を確実に確保し、手術を安全に遂行するために全身麻酔で行っております。大きな痛みを伴う手術ではなく、麻酔の濃度は低く維持されますので、術後2~3時間回復室でお休みいただき帰宅可能です。

傷は目立ちますか?

前額形成術は、髪の生えている部分の後頭部側に切開をおいて手術をおこないます。後頭部の傷は見えにくく、髪の中なので目立ちにくく治る部位といえます。

前額形成術(前額骨切り術・前額骨セメント) 料金

前額形成術   ¥ 1,320,000

※価格は全て税込です。

前額形成術(前額骨切り術・前額骨セメント) 術後経過・リスク・副作用・合併症

起こり得る可能性のあることを列挙しております。
当院ではこれらの症状を起こさないよう、それぞれについてしっかりと対策をとり、細心の注意を払い施術を行っております。
万一症状が起きた場合にも対処法をご用意しております。症状の改善を図るよう全力で診療を行います。

術後経過について

手術後の腫れ
手術後およそ10〜14日で大きな腫れは引いていきます。浮腫みは2〜4週間気になる場合があります。完成は約6か月です。
手術後の内出血
稀に出現することがあります。1〜2週間で消失していきます。
傷跡
髪の生えている部分の後頭部側に切開しおこないますので傷は見えにくく、傷も目立ちにくい部位ですが、頭髪内の傷に沿って数ミリ幅の脱毛が残る可能性があります。
感覚異常
前額の感覚が鈍くなることがありますが多くは一時的です。通常は手術後半年までに自然回復していきます。

リスク・副作用・合併症について

埋没した吸収糸の露出
抜糸を行う、または露出部分を切除し対処いたします。
感染
稀ですがどのような手術でも感染のリスクがあります。感染が起きた場合、抗生剤による治療や、膿がたまっている場合は小切開排膿を行い、感染源の摘出が必要となる場合があります。
血腫
血腫を生じると除去が必要な場合があります。
神経麻痺
極稀ですが、眉毛を持ち上げる前頭筋を支配する顔面神経が損傷すると麻痺が出現することがあります。通常は手術後半年までに自然回復していきます。
前額の形
前額は皮膚が薄い部位なので、凸凹ができやすく目立つことがあります。出し過ぎ、出し足りないなどの要望は、手術で修正可能な場合、修正手術を行います。
左右差
人間の身体は元々左右差があるため、手術においても完全な左右対象を保証することは困難です。手術で修正可能な場合、修正手術を行います。
血圧の低下
極稀ですが、術中、術後に血圧低下が起こる可能性があります。昇圧剤を使用し血圧をコントロールいたします。
骨吸収
長期間骨セメントを入れていた場合骨吸収が起こることがありますが、通常は問題無い程度となります。

前額形成術(前額骨切り術・前額骨セメント) 最新情報

2015年2月18日

E 前額形成術手術後3ヶ月の経過写真

2015年1月18日

E 前額形成術手術後2ヶ月の経過写真

2014年12月18日

E 前額形成術手術後1ヶ月の経過写真

監修医師

当院の形成外科専門医による監修のもと、医療広告ガイドラインに準じて、WEBサイトを運営しております。

大場教弘 理事長/院長

資格・所属学会

医学博士

日本形成外科学会認定 形成外科専門医

日本美容外科学会認定 美容外科専門医(JSAPS

日本美容外科学会認定 美容外科専門医(JSAS

厚生労働省麻酔科標榜医

国際美容外科学会(ISAPS)正会員

アメリカ形成外科学会(ASPS)国際会員

頭蓋骨顔面外科学会会員

日本レーザー医学会会員

経歴

1996年 大阪市立大学医学部卒業

1996年〜1999年 大阪市立大学医学部付属病院 形成外科

1999年〜2003年 大阪市立大学大学院医学研究科

2003年〜2005年 大阪市立大学医学部付属病院 形成外科

佐野記念病院 形成外科(非常勤)

大東中央病院 形成外科(非常勤)

2005年〜2008年 リッツ美容外科 東京院

2009年〜 プリモ麻布十番クリニック

2011年 医療法人社団プリモ 理事長

2020年 神戸大学医学部附属病院 美容外科 非常勤講師

神戸大学医学部附属病院 美容外科

2020年〜 プリモ麻布十番クリニック 理事長、院長兼務

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