顔や体の皮膚にできる褐色の色素沈着。紫外線などの外部からの刺激により、メラニンが過剰に作られることで皮膚が黒ずみ、しみができる。 先天性のしみはあざと呼ばれ、後天性のしみは老人性色素班、雀卵斑(そばかす)、肝斑、炎症後色素沈着、脂漏性角化症、光線性花弁状色素班など様々に分類される。はっきりと区別することが難しいこともある。 美容外科では主に後天性のしみが治療対象となる。 治療法としては、レーザー、光治療、ケミカルピーリング、塗り薬などをしみの種類によって選択する。