診療のご案内
腹部リダクション(おなかのタルミとり術)
おなかの脂肪と皮膚のタルミを同時に切除することで、張りのあるスリムなおなかを形成することができます。ウエストのくびれも改善します。
妊娠出産や、ダイエットを繰り返した結果伸びてしまった皮膚を改善します。腹部リダクションによりすっきりとした張りのあるボディーラインが復活します。
腹部リダクション(おなかのタルミとり術) 適応
おなかのタルミが気になる方
皮膚のタルミ・シワが気になる方
妊娠線が気になる方
ウエストをしっかりとくびれさせたい方
腹部リダクション(おなかのタルミとり術) 方法
腹部正中線上で皮膚および脂肪を切除します。深部の腹直筋、外腹斜筋上を剥離し、余分な脂肪をしっかりと切除し、余剰皮膚も切除します。切除に際し、高周波メスを使用し、出血を予防します。縫合は形成外科的に行うため腹部正中の傷跡は意外に目立たなく治ります。へそは温存するため、位置はほとんど変わりません。手術後吸引ドレーンを使用します。
下腹部の皮膚脂肪を切除し、傷跡を下着の中に隠す方法もあります。
脂肪切除または脂肪吸引と同時に行う事が多い手術です。
腹部リダクション(おなかのタルミとり術) Q&A
手術後の腫れはどのくらいでひきますか?
手術後2週間ほどでひいてしまいます。
手術は痛いですか?
手術は全身麻酔で行っておりますので、眠っている間に終了します。手術中に痛みを感じることはありません。
手術後は痛いですか?
手術後は強力な鎮痛剤を使用しますので、日常生活を通常通りおくることができます。
手術後に気をつけることはありますか?
手術後は安静が大切です。ボディースーツを着用いただきます。お腹に強く力を入れる行為、激しい運動などは1-2ヶ月はお控えください。
通院はどれくらい必要でしょう?
手術翌日、1週間後、2週間後、1、2,3、6ヶ月で通院をお願いしております。
腹部リダクション(おなかのタルミとり術) 料金
腹部リダクション | ¥ 1,320,000 |
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※価格は全て税込です。
腹部リダクション(おなかのタルミとり術) 術後経過・リスク・副作用・合併症
起こり得る可能性のあることを列挙しております。
当院ではこれらの症状を起こさないよう、それぞれについてしっかりと対策をとり、細心の注意を払い施術を行っております。
万一症状が起きた場合にも対処法をご用意しております。症状の改善を図るよう全力で診療を行います。
術後経過について
- 手術後の腫れ
- 手術後およそ7~14日で引いていきます。完成は約6か月です。
- 内出血
- 周囲に出ることがあります。個人差はありますが、約1~2週間で消失いたします。
- 創跡
- 患部に残ります。周囲にまで延長する場合があります。赤みは個人差がありますが、2~3か月で落ち着いていきます。創部は凹凸が生じます。稀に中縫いの糸が出てくることがあります。抜糸後は専用テープによるテーピング指導を6か月間行っております。
- 形態
- 大きな切除で周囲構造物の形が変わります。左右非対称になることがあります。縫合部の両端にdog earという皮膚の高まりができることがあります。
- 動きの制限
- 激しい運動や、お腹に力を入れることは1~2か月できません。
- 術後の違和感
- 一時的に腹部の感覚が鈍くなることがありますが、数か月かけて徐々に改善していきます。
- ドレーン
- 術後の血液や浸出液を対外に排出するためにいれます。翌日検診に来ていただき、必要に応じて2日目、3日目と通院が必要な場合があります。
リスク・副作用・合併症について
- 埋没した吸収糸の露出
- 抜糸を行う、または露出部分を切除し対処いたします。
- 感染
- 稀ですがどのような手術でも感染のリスクがあります。感染が起きた場合、抗生剤による治療や、膿がたまっている場合は小切開排膿を行い、感染源の摘出が必要となる場合があります。
- 血腫
- 術後の圧迫がずれたり、患部の安静が保てなかったりすると、手術後に血が溜まって腹部が腫れることがあります。血が溜まったままにしておくと感染やしこりを作る恐れがあります。必要に応じて、溜まった血液を排出する処置をいたします。
- 創の離開
- 創部にストレスを加えることで創が開くことがありますのでご注意ください。
- 傷跡が気になる
- 体質によって、傷跡がケロイドのように盛り上がる、段差が気になるなどが起こります。傷跡が気になる場合は、傷クリームやハイドロキノンの使用やスロイド注射投与などを行います。
- 壊死
- 手術により、患部の血流が悪くなり、皮下脂肪、皮膚などが壊死する可能性があります。術後、血行不良が疑われる場合は壊死する前に処置する必要があります。壊死した場合は、感染の原因となりますので、壊死した組織を切り取る必要があります。タバコはお控え下さい。部分的な壊死の場合、経過とともに治癒し目立たなくなります。
- 左右差
- 切除する組織の量や元々の左右の位置づれでの左右差が生じることがあります。術前のデザイン時、できる限り左右の大きさを合わせるように調整はしておりますが、もともと左右差が大きい場合は、術後も左右差が残りやすくなります。人の身体は元々左右差があるため、完全な左右対象は困難です。手術で修正可能な場合、修正手術を行います。
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